私たちは、地域の方々の多大なるご支援、ご協力のもと農業を通じて、障がい者雇用を推進する“農福連携”事業を営んでいます。障がい者でも働きながら自立して、豊かな生活を送り続けることをサポートしながら共に成長してきました。これから先、農業の担い手不足や休耕地の増加が予想される中、シグマサポートとして、雇用の拡大や農地の拡大を実現して、地域の活性化を目指してまいります。私たちは、“人に大地に実りに感謝”の気持ちを全社員で共有し、“シグマファームとういん”で、50名の雇用を実現いたします。
今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。
昭和55年のグループ創業から4年後の昭和59年2月、製造請負会社ユタカテクニカルサービス(現在のシグマテック)設立時に亀山市で自動車部品の製造を受注したのが三重県との最初の関わりでした。県内での仕事は途切れることなく、現在では津市と松阪市をはじめ県内各地で多くの社員が勤務しています。
シグマグループでは2012年12月にシグマホールディングスの特例子会社として「シグマフロンティア」が設立され、本格的な障がい者雇用の第一歩をスタートさせました。現在では多くの障がい者がシグマフロンティアで勤務しています。主な業務として三重作業所(三重県松阪市)での軽作業、電子部品の検品作業や文房具の組み立て、東京本社(目黒)での清掃・事務処理および在宅での文書作成やデータ加工、さらに「シグマファーム市原」(千葉県市原市)では農作物の栽培など、その仕事は多岐にわたります。